vSphere Web Client の右クリックメニュー と HTML5 Client - その後
以前より私が悩み続けている件(2015 年 8 月、 2016 年 2 月、どうやら進展があったようです。
ありがとうございます、gowatana さん
VMware KB 2144500 -
Internet Explorer 11 で vSphere Web Client 6.0 のメニューを右クリックすると、Adobe Flash の設定ドロップダウンが表示される
これは、vSphere Web Client 6.0 に影響する既知の問題です。
https://kb.vmware.com/kb/2144500
現在、解決方法はありません。
この問題を 回避 するには、次のいずれかを実行します。
・Internet Explorer Flash Player のセキュリティパッチをアンインストールします。
・Internet Explorer 11 互換モードを Internet Explorer 10 に設定します。
・Google Chrome または Mozilla Firefox を使用します。
うーん、残念。。。あきらめた方が良さそうです。
vSphere Client だけでなく Web Client も HTML5 化へ
Adobe Flash の影響をモロに受けているこの vCenter Web Client ですが、大きくあ改良される兆しがあります。
昨年、同社の年次イベント VMworld 2015 では、ESXi ホストへの直接接続用の vSphere Client が HTML5 されることが発表されました。
これに続き、vCenter にアクセスするための Web Client も
「vSphere HTML5 Web Client」として HTML5 化されていくようです。
VMware vSphere Blog -
Goodbye vSphere Client for Windows (C#) – Hello HTML5
現在は Lab ツール扱いですが、自分でビルドするといったことは一切なく、専用の「Web Client Virtual Appliance」を OVF インポートし、vCenter Server と結びつけるだけで利用できます。
「HTML5 化」と「UI 専用の Virtual Appliance」、最近の流行りですね。
2016.07.31 追記)
1年掛かりましたが、本件解決しました。詳しくは こちら にて。