Windows 8 のリーク版で判明した、開発中の Hyper-V 3.0 の新機能については 昨日の記事 でご紹介しましたが、Robert 氏のご厚意に感謝してそのスクリーンショットを掲載したいと思います。
(各スクリーンショットはクリック後「オリジナルサイズを表示」にて実寸表示)
今回の流出騒動で話題になっている一つに
「Windows 8 は Client Hypervisor として Hyper-V が搭載されるかも?」というのがあります。
下記画像を見ると分かりますが、「Hyper-V Core」というものを追加できるようになっており「既に仮想マシン上で動いているため追加できない」と言われています。これは、Robert氏がこのリーク版 Windows 8 を仮想マシンにインストールしたからでしょう。
Virtual FibreChannel Adapter
謎の多い新機能(仮想 SAN スイッチ?)
仮想マシンとしてもサポート
メモリ
NUMA 対応
プロセッサ
こちらも NUMA 対応が中心
vCPU×12個を仮想マシン1台に割り当てられるということ?
ネットワーク系
帯域制御(トラフィック・シェーピング)
VMQ や IPsec Offload 設定が GUI 化
DHCP Guard や Router Guard などでセキュリティ強化
仮想ディスク作成ウィザード
VHDファイルの上限を撤廃する、新フォーマット「VMDX」を選択可能
仮想スイッチの再設定
3rd Party のフィルタドライバを設定可能。お昼時は?
以上。Hyper-V も細かな機能が増えてきましたね。