仮想化でプリセールスしてるSEの一日

VMware から Azure まで、インフラや仮想化の最新情報をベンダー色をできるだけ抑えて綴っていきます

次期 Hyper-V 3.0 で搭載されそうな新機能のスクリーンショット18枚

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Windows 8 のリーク版で判明した、開発中の Hyper-V 3.0 の新機能については 昨日の記事 でご紹介しましたが、Robert 氏のご厚意に感謝してそのスクリーンショットを掲載したいと思います。


(各スクリーンショットはクリック後「オリジナルサイズを表示」にて実寸表示)


Windows 8 には Hyper-V が搭載される?

今回の流出騒動で話題になっている一つに
Windows 8 は Client Hypervisor として Hyper-V が搭載されるかも?」というのがあります。
下記画像を見ると分かりますが、「Hyper-V Core」というものを追加できるようになっており「既に仮想マシン上で動いているため追加できない」と言われています。これは、Robert氏がこのリーク版 Windows 8仮想マシンにインストールしたからでしょう。

Hyper-V マネージャー全体像

見た目は全く変わらない



Virtual FibreChannel Adapter

謎の多い新機能(仮想 SAN スイッチ?)


仮想マシンとしてもサポート


メモリ

NUMA 対応


プロセッサ

こちらも NUMA 対応が中心


vCPU×12個を仮想マシン1台に割り当てられるということ?


ネットワーク系

帯域制御(トラフィック・シェーピング)

VMQ や IPsec Offload 設定が GUI

DHCP Guard や Router Guard などでセキュリティ強化


仮想ディスク作成ウィザード

VHDファイルの上限を撤廃する、新フォーマット「VMDX」を選択可能


仮想スイッチの再設定

3rd Party のフィルタドライバを設定可能。お昼時は?



以上。Hyper-V も細かな機能が増えてきましたね。