Citrix XenDesktop 4.0 SP1 リリース
Citrix XenDesktop がマイナーバージョンアップし、4.0 SP1 になりました。
これまでは FP1 (Future Pack 1) というバージョンが最新だったのですが、マイナーアップデート同士でも "FP" より "SP" の方が大きな更新ということでしょうか。小数点使うなら普通に "4.1" にした方がユーザーにとっても分かりやすいのに...
更新内容は下記リンク先に記載されています。(右上の Language を "Japanese" にすれば日本語で表示されます)
CTX126062 - Service Pack 1 XDJ400VDAWX86SP1 (Version 4.0.5010)
- For Citrix XenDesktop 4.0 Virtual Desktop Agent x86 - Citrix Knowledge Center
http://support.citrix.com/article/CTX126062
50個に及ぶ不具合がバグフィックスされてるようです。また、
既存のすべてのユーザーがXenDesktop 4 Service Pack 1をインストールすることを推奨します。
と Citrix 社自ら積極的に更新を促しています。
そこまで言うなら更新するよ! として...
重要な注意:
RDPまたはICAセッションでのService Packのインストールはサポートされていません。その他のVDAアップグレードプログラムと同様に、Service Pack 1はコンソールセッションでインストールする必要があります。
仮想マシンでしかも VDI なのに、コンソールセッションでインストールが必要って誰がどうやってインストールすれば良いんです...かね...??
インストールに管理者権限が必要だとして、管理者がすべての仮想PC 1台1台を手動インストールしていくのでしょうか。PVS の Standard イメージで運用していれば問題ないと思いますが、PVS 無しで運用しているユーザーは??
現実的な一括アップデート方法、誰か知っていたら教えてください。
2010.12.4 更新
MSI のサイレントインストール機能で頑張ってください、ということらしいです。