VMware Converter が Windows NT と 2000 の対応を打ち切り
P2V つながりの話が続いてますが、今日は VMware の P2V 情報です。
デスクトップ仮想化では、今でこそ IE6 の延命 なんてネタが大流行ですが、サーバー仮想化では今から3年くらい前に 「Windows NT, 2000 の延命」 が、仮想化に手を付ける一番の目的と言われるくらい主流でした。
ここ最近 「NT/2000 延命」 なんて聞かないなーと思っていたところ、なんと P2V ツールとして非常に優秀な「VMware Converter」が、Windows NT, 2000 への対応を終了し、最新バージョンの 4.3 では既に非対応になっているそうです。
Discontinued Support
http://www.vmware.com/support/converter/doc/conv_sa_43_rel_notes.html#whatsnew
・ Support of the following operating systems is discontinued:
・ Windows 2000
・ Windows NT
・ Support for OVF format is discontinued
・ Support for VCB image sources is discontinued
・ Linux installation support is discontinued
VMware Converter は、以前 連載 を執筆した関係で色々経験したのですが、エージェントレスかつ確実な静止点の取れる「オフライン移行」ができたり、その後も Linux の P2V に対応するなど、非常に優秀かつ新機能を積極的に取り入れるところが気に入ってます。
マイクロソフトが今年 Windows 2000 のサポートを完全終了してしまった影響かと思いますが、ちょっと残念です...
そういえば、今日から vForum 2010 ですね。
私は今年も展示アテンドやってるので見かけた方は声をかけてくださいー