@IT eBook で無償配布 〜 Windows Server 2012 R2 Hyper-V 設計ガイド
久々に Hyper-V ネタ。
以前に、オンラインメディア @IT で「Windows Server 2012 R2 時代の Hyper-V サーバ設計術」という技術連載をさせていただきました。
アーキテクト向けの技術情報は少ないためか、非常に好評をいただきまして、ちょうど先日 PDF 形式の電子書籍版で無償公開されました。*1
人気連載まとめ読み! @IT eBook(14):
Windows Server 2012 R2 Hyper-Vのシステム設計「指南」書を無償提供
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1511/09/news034.html
いまや Hyper-V にはたくさんの機能があります。1つのことをやろうにも、様々な方法、新旧様々なテクノロジーでアプローチ可能です。
そこでインフラ系のアーキテクトが、予算やリスク、効率性、周辺機器との互換性などから最善な方法を考えていくわけですが、その選択をサポートする内容を中心に書かせていただきました。
どちらかというと「失敗した。やり直そう」と思った際に、設定変更ではカバーできないような、機器の発注に影響を受けそうな情報が中心です。
- サーバ仮想化の変遷とHyper-Vが注目を浴びる背景
- サーバ集約率とCPUサイジング
- メモリ・サイジングとオーバーコミット
全 69 ページでちょうど良い厚さですので、ぜひ 入手 ください!
このほかのおすすめ資料
この連載につづけて単発として執筆した、下記の記事。
NIC チーミングするとファイル転送速度が2倍になると思っている方はぜひ読んでほしい記事です。
Windows Server 2012 R2のNICチーミング機能(LBFO)をマスターする
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1402/06/news129.html
また、今回無償公開いただいた連載は、アーキテクトではなくインテグレーター・デリバリーエンジニアの方にとっては満足いかない内容かもしれません
(例えばセットアップ手順が無いなど)。
インテグレーターの方については、下記サイトで「技術ドキュメント」の名目で公開されている資料が個人的におすすめです。
Microsoft TechCenter - Cloud
https://technet.microsoft.com/ja-jp/cloud/