Hyper-V がサポートする Guest OS の最新リスト
マイクロソフトが Hyper-V での動作を正式サポートする OS は、厳格に定められています。
これは、一定のサポート品質を保つためだそうで、各々割り当てることのできる Service Pack や vCPU 数に至るまで決まっています。
同時に Hyper-V はマイクロソフトの戦略製品ですので、Lab ではサポート OS、vCPU 数を増やすべく動作検証が日々進んでいるそうです。
最近は Linux のサポートも積極的で、5月にサンフランシスコで開催された「Open Source Business Conference」では MSFT のゼネラルマネージャーである Sandy Gupta 氏が
RHEL, SLES に続いて CentOS のサポートを発表しました。
Expanding Interoperability to Community Linux - Openess@Microsoft
http://blogs.technet.com/b/openness/archive/2011/05/15/expanding-interoperability-to-community-linux.aspx
この情報はサポートマトリクスになかなか反映されなかったのですが、ようやく TechNet 上のマトリクスに掲載されたようです。
Microsoft TechNet - About Virtual Machines and Guest Operating Systems for Hyper-V
http://technet.microsoft.com/en-us/library/cc794868(WS.10).aspx
CentOS の 5.2〜5.6 がサポートされたことが分かります。
戦略製品ですので、US の TechNet のようなエンジニアが管理しているサイトのほかにも、同ページの日本語版や製品マーケティングが管理しているっぽい次のようなサイトにもサポートリストがあるのですが、こちらはまだリバイスされていないようです。
でも、こちらはリバイスされている...
まぁ、Web 管理者も色々と忙しいと思いますので仕方の無いのですが、
同社の KB にもあるように、上記の US 版 TechNet で確認するのが最新かつ確実みたいです。